「阿波のバス旅」実行委員会


発起人:徳島県立阿波十郎兵衛屋敷 佐藤 憲治
委員長:有限会社 金比羅タクシー 竹田 貴尚


阿波おどりの中止が決定した今夏の徳島の観光振興策の1つとして、徳島の歴史的・文化的なストーリーの発信と、本県の課題である二次交通の試行に取り組む。
マイクロツーリズムを意図し、県内又は近県の人に身近な地域の魅力を一歩踏み込んで体験して貰う。メインターゲットとして、徳島県在住者、お盆の帰省者及び近県の短期旅行者を想定する。また、観光ボランティアガイドを活用し、withコロナ時代の新たな観光に対応出来るガイドの養成にも繋げる。

1.水の都とくしま=徳島東部地区の文化的ストーリー

徳島は、その風土や歴史を背景に、藍をはじめとする生業で豊かな経済力を誇り、人形浄瑠璃や阿波おどりなどの芸事も発展した芸所である。その藍は、案旦那機構と吉野川の水、さらには洪水時に四国山地からの自然客土される肥沃な土があってこそ全国市場を独占するまでに発展した。また、徳島の城下町は、藍や木材、塩などを吉野川水系や瀬戸内海の水運を利用して運び反映した水の都であった。
吉野川流域は、今も鳴門金時やれんこんなど全国トップクラスのシェアを誇る徳島を代表する農業地域であり、皮の中は、鮎やしらすうなぎ、すじ青のりなどの好漁場でもある。吉野川の恵みによって繁栄した徳島の町、その豊かさの上に人形浄瑠璃や阿波おどり、藍染めなどの文化が発展し、現在までに連綿と繋がっている。

【新たな生活様式を支える「公共交通応援事業」 新サービス実証事業 】